カレンダー撮影後記 8月は海 笹川流れの羽越貨物です。 二点間を結ぶ鉄路は一直線でこそ効率が良くて、あらゆる面で理想的なのでしょうけど、カーブの線形(路線の形)とそこを走る車両は、乗っていても眺めていて…

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カレンダー撮影後記 8月は海 笹川流れの羽越貨物です。
二点間を結ぶ鉄路は一直線でこそ効率が良くて、あらゆる面で理想的なのでしょうけど、カーブの線形(路線の形)とそこを走る車両は、乗っていても眺めていても魅力的なのですよね。

羽越線は海岸線を縫う様な、美しい線形が多くて、その中でも自分が一番好きなのはここホーヤ浜(の海岸線に沿って走るカーブ)の線形です。

このカーブした線形を引き立てるのはやはり長編成列車なのですが、旅客列車は年々短くなっています(折りしも昨日7月31日、羽越本線全線開通100周年を記念して走った特急いなほ号はたった4両の短い編成でした)

でもこの日本海縦貫線は長いコンテナ車を従えた貨物列車が多く行き来します。

一つも欠くこと無くコンテナを満載した車列のシルエットは、それ自体が何かのオブジェの様で、逆光に輝く海岸線にも負けない存在感を放っていました。

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