ak47: “以前の職場にも、ガンで今年いっぱいもつかどうか、という上司がいた。…

ak47:

“以前の職場にも、ガンで今年いっぱいもつかどうか、という上司がいた。 現場を仕切る剛胆な人で、いつも大口を開けてガハガハと笑い、いつも夕方になると日本酒を一本買って、鼻歌を唄いながら独りだけ先に帰ってしまうような人だった。 あの人が今どうなっているのかわからないけど、あの人もお義父ちゃんも、自分の死が見えてから、むしろ幸せそうに毎日を暮らしているように見えた。 それまでよりも自分の好きなことをやって、小さなワガママを言うようになった。 そして、それまでよりもずっと幸せそうな顔をするようになった。 そうなると、まわりの人も、結果的にハッピーになる。 自分の近くにいる人が好きなことをやって、幸せに笑っている、というのは、間違いなくまわりを幸せにする。 「明日死ぬかもしれないから、後悔しないように生きよう」とか言われても、リアルに想像できないかもしれない。 だから代わりに「明日死ぬかもしれないから、昨日よりワガママを言ってみよう」と考えるといいかもしれない。 僕の家内も、アレがほしいとかどこへ行きたいとか、そういうことを一切言わない人だったけど、最近すこしずつ、自分の欲望を表してくれるようになった。 そうすると、僕が幸せになるのだ。喜ぶ彼女を見て、喜ぶ僕を見て、子どもたちも喜ぶ。 ワガママを言うと、みんなが幸せになるんだ。 だからあなたも、家族や友人、まわりのみんなを幸せにするために、少しだけワガママを言ってみたらどうでしょうか。 逆にいつもワガママばかり言っている人は、そのワガママをいつもきいてくれる人のワガママを、今日はきいてあげませんか。 そしたら多分、あなたも、そしてまわりの人も、すこしだけハッピーになれると思います。”

? あなたがワガママを言うと、みんなが幸せになる。
http://clockworkapple.me/?p=20081 (via scocch)

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