“武道における残心とは、技を決めた後も心身ともに油断をしないことである。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である。
この精神を詠った道歌に以下のようなものがある。
折りえても 心ゆるすな 山桜 さそう嵐の 吹きもこそすれ[1]
(桜を手に入れたと油断するな。嵐が吹いてしまったらどうするのだ)”
Bent my ear to hear the tune and closed my eyes to see
“武道における残心とは、技を決めた後も心身ともに油断をしないことである。たとえ相手が完全に戦闘力を失ったかのように見えてもそれは擬態である可能性もあり、油断した隙を突いて反撃が来ることが有り得る。それを防ぎ、完全なる勝利へと導くのが残心である。
この精神を詠った道歌に以下のようなものがある。
折りえても 心ゆるすな 山桜 さそう嵐の 吹きもこそすれ[1]
(桜を手に入れたと油断するな。嵐が吹いてしまったらどうするのだ)”