>「紫檀木画槽琵琶」(したんもくがそうのびわ)は17年ぶりの出展で、ネットなどで「まるで有名ブランドの模様のよう」と話題になっている。
> 全長98.5センチ、最大幅40.7センチで、長梨型の胴と曲がった頸(くび)が特徴の同琵琶。この形は、ペルシャ起源で隋唐(ずいとう)時代に流行し、奈良時代に日本に伝わったとされる。背面と側面に象嵌(ぞうがん)される模様は、木地に、木、竹、牙、角類などの色調の異なる素材を寄せ木細工風に組み合わせて表し、四弁花菱(はなびし)文、六弁花文、小花文の3種類の模様を背面と側面に規則正しく配置している。「有名ブランドのよう」と話題になっているのはこの模様。
逆、逆ぅ!紫檀木画槽琵琶 第3号|正倉院
https://shosoin.kunaicho.go.jp/treasures/?id=0000014804&index=5