毎度のことだけれど、この時期に自転車通勤していると道路工事の多さに辟易する。年度末ならではの風物詩とはいっこうに思えない。道路を掘り返して、また埋めて、それでお金がもらえるなら、それはいいことなのだ、と思うことにしよう。それで誰かの家庭が幸せになるなら、無駄といわれる公共事業だってそれなりに役立っているんだ。
図書館で借りた本に、鉛筆でたくさん傍線が引かれてた。公共の資産に個人的なマークを施すのは、珊瑚や文化財に落書きするのと同じ行為ということに気づいてないのか。けっこうな時間かけて全部消去してみた。上はそのカスの写真。