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午前中は腹の風邪を引いたらしい長男を病院へ。わたしは世界文学全集所収のサガン「悲しみよ こんにちは」、長男は「かっぱのぬけがら」を待合室で読む。サガンは(おそらく原文の)しゃれた文章の感じがよく伝わる翻訳なのではなかろうかと想像する。同じ本に収録されているデュラスの「愛人 ラマン」がなんとも実験的な作品(小説ではないがル・コルビュジエの「伽藍が白かったとき」を思い出した)だったのとは対照的。で、どちらかというと私はサガンの方が好みだ。

ランチはビールと近所のスーパーで買った80円インスタント・フォー。作りおきの餃子、香菜を入れ、レモン、ナンプラーをかけていただく。なかなかボリュームもあっておいしかった。

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